前編からの続き―― (富士雪訓2002 後編)
つぼ足、キックステップの歩行訓練
ピッケルストップ(30期大塚君)
3日目も5半ー7でテン場を出発。三浦君はいまだ快気せず、引き続きテン場で寝ていました。この日は朝は曇りで風が強く、途中から雪がふってきたので寒い中での雪訓となりました。内容はスタンディングアックスビレーとピッケルストップが中心で、寒い中でのビレーなどは身体が冷えるので早く終わらせてしまいたくもありましたが、良い練習ができました。この日はさらに久保田君が具合が悪いということで、途中でテン場に戻ってしまいました。病人2人も抱えてA隊は下山したほうがよいのではないか、というか下山できるのかどうかが懸念されました。
スタンディングアックスビレーの練習(左、確保しているのは31期矢野君、右は31期玉田君)
最終日は、曇りでしたがそれほど天気は悪くなく、5半−7で出発。心配された三浦君と久保田君は回復し、勇んで雪訓場へ向かってゆきました。この日は埋没体験などもやりつつ、昼過ぎにはテントを撤収し下山。帰りは富士吉田のレストランで、上級生方のごちになりました。
PS今回は初の試みとして、撮影をFollowerとして参加した27期大塚君に、文を現役30期広岩君に書いてもらいました。本当にありがとう! 2002.3.24 E.Yagisawa(22nd)
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