2004年夏合宿集合地 剣沢

さあ、われらの最高峰へ 新しき挑戦を!
2004年夏合宿集合地 剣沢


15日朝 剱沢にて

  2004年の夏合宿は、北アルプスの立山・剣岳エリアを山域に、男女混成の1隊で行われました。 メンバーはCL久保さん(3年)、SLイザベルさん(2年)、桑江君(2年)、武内君(2年)、食当記録ミッシェルさん(OG)の5人で、11日に入山、雷鳥沢をベースに奥大日岳(11日)、雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳(12日)をピストンして13日には集合地剱沢。 集合地隊の岡部君、久保田君(4年31期)、広岩君(30期)も13日に剱沢に到着。14日の剱岳ピストンは、天候が悪くなり前剱まで。15日に全体会を開き、16日無事富山に下山しました。 今回剱沢には、4期小林さんをはじめ、22期宮脇、八木沢、24期飛松さん、25期北尾君、長島さん、26期中本君、30期三浦君、田口さん、矢頭さん(長崎から)、大塚君、広岩君が集い、現役生と有意義な語らいのひとときを持つことができました。 10期関根さんは11日雷鳥沢に泊まり、現役生を激励してくださったそうです。


  くしくも、全体会と同じころ、アメリカ創価大学では第4回入学式(現地時間8月14日)が行われ、メッセージを贈られた創立者池田先生は、新入生に向学への指針を次のように語りかけました。
『 山といえば、「近代登山の先駆者」とされるのが、イタリア・ルネサンスの桂冠詩人として名高いペトラルカ(1304〜74年)です。 今年は、ペトラルカ生誕満700年に当たります。 あるとき、彼は、海抜2000メートル近い、フランス・プロバンス地方の高峰ヴァントゥー山を登攀しました。・・ この登攀にあっても、ペトラルカは、敬愛してやまぬ師匠・ディオニジ先生から贈られた一冊の古典を、肌身離さず携えておりました。・・・ 彼は常に”心の師”と対話し、そしてまた”人類の知的遺産”と対話を重ねながら、「地上的なものにかきたてられて膨れあがった欲望」を足下に踏みつけて、精神の最高峰へ、果てしなき向上の歩みを続けていったのであります。・・・ 正義の師弟の道こそ、青年を生命の勝利の最高峰へ導きゆく、確かな道なのであります。・・・ さあ、仰ぎ見る勝利の山頂へ向かって、私と一緒に、先生方と一緒に、そして学友と一緒に、どこまでも前へ前へ、朗らかに登りゆこう! 』(入学式へのメッセージより)

  さあ、われら歩こう会兄弟よ!
  いかなる時代となろうとも、創立者と共に、大切な仲間と共に、勝利の最高峰めざして、新しき挑戦を始めようではないか!(2004.8.24 E.Yagisawa)

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