2003
涸沢山行記−1
 プロローグ
 今年の夏合宿集合地は涸沢。今年は梅雨が長引き、8月上旬に梅雨明けしてからも、東京でも晴れの日が少ない涼しい夏でした。
 東京は15日から雨がつづき、18日から回復するとの予報。直前の天気予報によると、長野地方は8月17、18、19日と曇りがつづく様子。すると山は雨か・・・雨の多かった10年前の夏合宿を思い出しつつ、準備をして、雨の八王子を発つ。私は17日徳沢で一泊して、18日に同期の中嶋と涸沢へいく予定。
 今回は、前日に電話で連絡をとっていた30期三浦君と都合が合い、17日早朝に松本で落ち合い、2人で上高地へ行くことになった。

愛車カルディナで沢渡の村営第二駐車場へ。雨は降っていない。
ここからタクシーで上高地へ。
上高地にて
 7時過ぎに上高地に到着。バスターミナルの裏手の、一昨年たしか工事をしていたところが、きれいな施設と広場になっていた。今日はここから徳沢までの2時間の道のり。三浦君はそこから一人で涸沢へ行く予定。ザックにはビール2ケース入っているとのこと。登山届を出して、さあ、出発だ。

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